手術とは知識、経験、理解が欠かせません。当社は21年以上にわたり、da Vinciロボット支援下手術システムおよびインストゥルメントと共に、手術の可能性を広げるべく術者の方々をサポートしてきました。
当社はソフトウェア開発を通じて、引き続き医師の方々のda Vinci使用経験をより良いものにするためのサポートを行います。2000年のda Vinci OS1から始まり、今日の第4世代型da Vinciシステムの動力となっているda Vinci OS4に至るまで、各世代のオペレーティングシステムは、da Vinciテクノロジーをサポートし、手術ケアチーム全体に機能性を提供しています。
Da Vinci OS4ソフトウェアの各リリースを通じて、当社はシステムの性能を改善し、機能を追加してきました。Da Vinci XiおよびSPシステムのソフトウェアは、ドレーピング用にペイシェントカートを自動的に配置する機能を備えています。Da Vinci Xiシステムには、セットアップガイドおよびターゲティング機能があり、ペイシェントカートの準備、ポジショニング、ドッキングの簡素化を実現しました。診療科特有の術式およびアプローチに基づいて、事前設定されたポジショニングを選ぶことも可能です。
手術前に術者のユーザーアカウントにログインし、エルゴノミクス選択などユーザーが調整可能な設定を選んでください。術中はサージョンコンソールのタッチパッドからEnergy設定を容易に調整できます。また手術室スタッフがVIO dVジェネレータの設定を変更することも可能です。手術室内でのシステム設定からインストゥルメントの拡張まで、da Vinci OS4ソフトウェアは新機能およびユーザーインターフェースの調整など様々な機能を実装しています。